文字コード character encoding
表記の仕方
Webサイトを制作する上で見かける文字コードですが、表記の仕方に注意が必要です。
例えば、以下のようなHTMLタグです。
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift-JIS">
charsetがShift-JISとなっています。
実はこれは間違いで、正確にはShift_JISとハイフンではなくアンダースコアを使用します。
ただし、アンダースコアはShift_JISのみで、UTF-8やEUC-JPはハイフンを使います。
なお、HTMLで使用される文字コードは、大文字・小文字どちらを使用しても問題はありません。
以下は、文字コードの誤字と正字です。
誤字 | Shift-JIS | UTF_8 | UTF_16 | EUC_JP |
---|---|---|---|---|
正字 | Shift_JIS | UTF-8 | UTF-16 | EUC-JP |
文字コードの指定
ブラウザは文字コードの指定がない場合は自動的に判断して表示しますが、誤った解釈をする場合もあるので、明示的に指定してあげる必要があります。
HTMLの場合
CSSの場合
また、各言語の外部ファイルで文字コードが異なる場合は、それぞれ読み込むための要素にcharset属性を指定することで、文字化けや崩れ、適用されないなどを防ぐことができます。
HTML側がUTF-8で、CSSファイルやJavaScriptがShift_JISの場合