ルビのはみ出す表示位置
ルビの位置揃えについて
ルビ文字のはみ出す表示位置を指定するには、ruby-overhang
プロパティを使用します。
このプロパティは本体文字よりルビ文字が長い場合に有効となるプロパティです。
【構文】
ruby-overhang:位置;
指定可能な値
値 | 説明 | 初期値 |
---|---|---|
auto | 本体文字の始端・終端よりも外側の位置でルビ文字を表示 | ○ |
start | 本体文字の始端よりも外側の位置でルビ文字を表示 終端はルビ文字のはみ出す分だけ余白を付ける |
- |
end | 本体文字の終端よりも外側の位置でルビ文字を表示 始端はルビ文字のはみ出す分だけ余白を付ける |
- |
none | 本体文字をはみ出して表示しない | - |
サンプル
値 | 横書き | 縦書き |
---|---|---|
auto | ABC新幹線123 | ABC新幹線123 |
start | ABC新幹線123 | ABC新幹線123 |
end | ABC新幹線123 | ABC新幹線123 |
none | ABC新幹線123 | ABC新幹線123 |