スニペット"FormLister":フィールドの検証(チェック)内容を設定
フィールドの検証(チェック)内容を設定するには、&rulesパラメーターを使用します。
構文
ルールは次のようなJSON形式で指定します。
| プロパティまたは値 | 説明 |
|---|---|
| フィールド名 | ルールを割り当てるフィールドの名称。 |
| 検証名 | フィールドの検証する種類。 エクスクラメーションマーク(!)を先頭に付けることで検証判定を逆にすることができる。 例: "!required" : "..."種類については 検証の種類を参照。 |
| メッセージ | 検証によって問題あり(エラー)と判定された場合に表示する文章。 |
| 詳細設定 | 検証する種類によって詳細に設定する必要のある場合の内容。 paramsプロパティとmessageプロパティによって指定する。 {設定内容については 検証の種類の説明と指定例の欄を参照。 |
検証の種類
| 検証名 | 説明 | 指定例 |
|---|---|---|
| required | フィールドの値が入力あるいは選択されているか(空でないか)検証。 | "username" : { |
| alpha | フィールドの値が全てアルファベットか検証。 | "code" : { |
| numeric | フィールドの値が全て数字か検証。 | "age" : { |
| alphaNumeric | フィールドの値が全てアルファベットまたは数字か検証。 ハイフンやアンダースコアなどはエラーとなる。 |
"username" : { |
| フィールドの値がメールアドレスの形式か検証。 | "email" : { |
|
| url | フィールドの値がURLの形式か検証。 | "website" : { |
| phone | フィールドの値が全て数字またはハイフンか検証。 使われている文字列を判定するのみで00-0000-0000のような形式の判定は行わない。 |
"tel" : { |
| date | フィールドの日付の値がparamsプロパティで指定した書式に一致するか検証。 PHPのDateTime::createFromFormatメソッドの指定可能な書式を指定する。 DateTime::createFromFormat |
"scheduled_date" : { |
| matches | フィールドの値がparamsプロパティで指定した正規表現に一致するか検証。 | "scheduled_date" : { |
| in | フィールドの値がparamsプロパティ配列内に存在するか検証。 | "select_type" : { |
| equals | フィールドの値とparamsプロパティで指定した値とが一致するか検証。 なお、パスワードのフィールドである"password"と"repeatPassword"が存在すれば、paramsプロパティの指定をせずに比較することが可能。 |
"pass" : { |
| min | フィールドの値(数字)がparamsプロパティの値以上であるか検証。 | "num" : { |
| max | フィールドの値(数字)がparamsプロパティの値以下であるか検証。 | "num" : { |
| greater | フィールドの値(数字)がparamsプロパティの値を超えているか検証。 | "num" : { |
| less | フィールドの値(数字)がparamsプロパティの値未満であるか検証。 | "num" : { |
| between | フィールドの値(数字)がparamsプロパティの範囲内(以上/以下)であるか検証。 | "num" : { |
| length | フィールドの値がparamsプロパティの文字数(長さ)であるか検証。 | "employee_num" : { |
| minLength | フィールドの値がparamsプロパティの文字数(長さ)以上であるか検証。 | "comment" : { |
| maxLength | フィールドの値がparamsプロパティの文字数(長さ)以下であるか検証。 | "comment" : { |
| lengthBetween | フィールドの値がparamsプロパティの範囲内(以上/以下)文字数(長さ)であるか検証。 | "comment" : { |
| minCount | 選択されているフィールドの数がparamsプロパティの数以上選択されているか検証。 最小値は1であり、0を指定し選択していない場合はエラーとなる。 |
"know" : { |
| maxCount | 選択されているフィールドの数がparamsプロパティの数まで選択されているか検証。 ただし選択されていない場合はエラー扱い。 |
"know" : { |
| countBetween | 択されているフィールドの数がparamsプロパティの範囲内(以上/以下)であるか検証。 | "know" : { |
| custom | 外部で定義された検証を実行する。 functionプロパティは実行するメソッドを指定する。 paramsプロパティは引数として渡す値を指定する。 詳しくは 外部の検証(チェック)を実行/定義(カスタマイズ)を参照。 |
"username" : { |
サンプルコード
フィールドについては次のページをご覧ください。
フォームやメールで使用するフィールド