要素の算出されたCSSプロパティの値を取得

window.getComputedStyleメソッドによって要素の算出されたCSSプロパティの値を取得するには、ブラケット構文([プロパティ名])またはドット構文(.プロパティ名)で直接プロパティ名を指定するか、getPropertyValueメソッドを使用します。

  • ※ IE8以下には対応していません。

構文

ブラケット構文

var result = CSSStyleDeclaration[propertyName];

ドット構文

var result = CSSStyleDeclaration.propertyName;

getPropertyValueメソッド

var result = CSSStyleDeclaration.getPropertyValue(propertyName);
引数名 説明
第一引数
必須
propertyName string 取得したい値のプロパティ名

戻り値

第一引数で指定したプロパティの値を返します。
単位がある値は算出されピクセルに変換された値を単位(px)付きで返します。

サンプルコード

JavaScript

var element = document.getElementById('sample'),
    style   = window.getComputedStyle(element);

// 直接プロパティ名を指定(ブラケット構文)
console.log(style['margin-top']));

// 直接プロパティ名を指定(ドット構文)
console.log(style.marginTop));

// getPropertyValueメソッドで指定
console.log(style.getPropertyValue('margin-top'));

ドット構文で直接プロパティ名を指定する場合は、ハイフンが含まれるプロパティ名はサンプルコードにもあるようにキャメルケースで指定します。

window.getComputedStyleメソッドについては、要素の算出されたスタイルを取得ページをご覧ください。

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