例外の種類

例外は次のような種類があります。

種類(オブジェクト名) 説明
Error 一般的なエラー
TypeError 型が間違っているエラー
ReferenceError 存在しない変数が参照されたエラー
SyntaxError 文法エラー
URIError URIが間違っているエラー
RangeError 値が配列内に存在しない、または値が許容範囲にないエラー
MediaError Video APIまたはAudio APIに関するエラー
FileError FileSystem APIに関するエラー
EvalError evalメソッドが不適切に使用されたエラー
InternalError JavaScriptエンジンの内部エラー

throw文と組み合わせて、限定的なエラーを出力することができます。
次の構文はErrorオブジェクトを例にあげています。

構文

throw new Error(message);
第一引数 message 出力するエラーのメッセージ文字列

サンプルコード

JavaScript

// 一般的なエラー
throw new Error('一般的なエラーです');

// 型が間違っているエラー
throw new TypeError('型が間違っているエラーです');

// 文法エラー
throw new SyntaxError('文法エラーです');

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