要素に子要素を最初に追加
ある要素に最初の子要素として要素を追加するには、element.insertBefore
メソッドを使用します。
構文
var result = element.insertBefore(add, reference);
引数名 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
第一引数 必須 |
add | Element | 子要素として追加する要素 |
第二引数 必須 |
reference | Element | 手前に追加するための基準となる子要素 |
戻り値
追加された子要素を返します。
サンプルコード
次のサンプルコードでは、対象となる要素の親要素を参照して対象となる要素を基準にspan要素を追加します。
JavaScript
var newElem = document.createElement('span'), // 追加する要素
baseElem = document.getElementById('sample'); // 基準となる子要素
baseElem.parentNode.insertBefore(spanElement, baseElem);
第二引数となる基準となる子要素をnullで指定した場合は、末尾の子要素として追加します。
(appendChildメソッドのような扱いになります。)
JavaScript
var newElem = document.createElement('span'), // 追加する要素
baseElem = document.getElementById('sample'); // 基準となる子要素
baseElem.parentNode.insertBefore(spanElement, null);