スニペット"Ditto":繰り返すサブリソース(アイテム)を除外

繰り返すサブリソース(アイテム)を除外するには、&filterパラメーターを使用します。

構文

&filter=`比較元変数名,比較する値,比較演算子`
説明
比較元変数名
必須
比較元となるリソース変数名またはテンプレート変数名
比較する値
必須
比較元変数の値と比較する値
比較演算子 比較する方法
初期値は!=
種類は 比較演算子の種類 を参照

比較演算子の種類

演算子は同じ意味を持つ別名があります。
同じ意味を持つ演算子は別名を指定することも可能です。

演算子 説明
==またはeqまたは2 比較元の値と比較する値が等しい
!=または<>またはneまたは1 比較元の値と比較する値が等しくない
>またはgtまたは4 比較元の値が比較する値より小さい(未満)
>=またはgteまたは5 比較元の値が比較する値以下
<またはltまたは3 比較元の値が比較する値より大きい(超える)
<=またはlteまたは6 比較元の値が比較する値以上
=~またはfindまたは7 比較元の値に比較する値が含まれない
!=~または!findまたは8 比較元の値に比較する値が含まれる
regex 正規表現に一致する
※ 比較する値を正規表現で指定
!regex 正規表現に一致しない
※ 比較する値を正規表現で指定

サンプルコード

次の例では、リソース変数"[*pagetitle*]"の値に"Test"が含まれないサブリソースを処理します。

[[Ditto? &filter=`pagetitle,Test,!=~`]]

除外する対象を追加したい場合は|(パイプ)で区切って指定します。

次の例では、リソース変数"[*pagetitle*]"の値に"Test"が含まれない、あるいは、リソース変数"[*id*]"の値が"11"以外のサブリソースを処理します。

[[Ditto? &filter=`pagetitle,Test|id,11,==`]]

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